posted on 2015/07/25
<新作再演の会>
幻の名作、ふたたび! 少女漫画の金字塔『ガラスの仮面』で、幻の名作として描かれる至高の演劇「紅天女」。国立能楽堂では平成18年にこの「紅天女」を新作能として制作初演し、大きな話題を呼びました。その後全国各地で再演を重ね、初演から約10年の時を経て、いま再び紅天女が国立能楽堂の舞台に舞い降ります。
期間:2015年9月25日(金)
開演時間:午後6時30分開演(終演予定午後9時頃)
会場:国立能楽堂(渋谷区千駄ヶ谷4-18-1)
一つの伝説がありました。かつて、戦乱と天変地異で世が乱れたとき、一真という仏師が、千年を経た梅の霊木より天女像を彫り、世の乱れを鎮めたといいます。そして再び災いが世を覆ったとき、一人の仏師がその幻の天女の像を求めて旅に出ます…。
新作能の上演前には『ガラスの仮面』の作者で、この能の監修者でもある美内すずえによるおはなしがあります。ぜひご期待下さい。